ゴールドシップ(牡6、栗東)
生年月日:2009年3月6日
調教師:須貝尚介
馬主:合同会社小林英一ホールディングス
生産者:出口牧場
通算成績:27戦13勝(13-3-2-9)
血統:父ステイゴールド、母ポイントブラック
2015.05.03 天皇賞・春(G1、京都・芝3200m)?1着
1着 1-1 ゴールドシップ(牡6)/横山典弘/2番人気
2着 7-14 フェイムゲーム(牡5)/北村宏司/7番人気
3着 1-2 カレンミロティック(セ7)/蛯名正義/10番人気
最内の1番だったが、いつものようにじっくり構えて最後方から進める。動き始めたのは2週目からで、徐々に外から前へと進出していった。3?4コーナーで一気に前まで出てきて4番手まで差し迫った。直線を向くと2番手を行っていたカレンミロティックが抜け出し先頭に立ち、ゴールドシップは2馬身ほど後ろで前ががら空きの状態で直線を向くことができた。ジワジワとゴールドシップが差をつめて坂の下りでは鞍上が気合を入れてゴール手前で交わしてゴールした。
2015.06.28 宝塚記念(G1、阪神・芝2200m)?15着
1着 8-16 ラブリーデイ(牡5)/川田将雅/6番人気
2着 3-6 デニムアンドルビー(牝5)/浜中俊/10番人気
3着 1-1 ショウナンパンドラ(牝4)/池添謙一/11番人気
15着 8-15 ゴールドシップ(牡6)/池添謙一/11番人気
1.9倍という圧倒的1番人気に推されたゴールドシップであったが、スタート直前にゲート内で立ち上がり、2秒ほど出遅れるという前代未聞の大幅出遅れを演出した。190億円のうち120億円がゴールドシップ絡みの馬券だったらしく、スタートで出遅れた瞬間会場は大きなどよめきに包まれた。10馬身以上遅れてのスタートで万事休す。
遅れたあともなんとかついてはいくが、脚は使われてしまい、馬も走る気がないように見えた。
2015.11.29 ジャパンカップ(G1、東京・芝2400m)?10着
1着 7-15 ショウナンパンドラ(牝4)/池添謙一/4番人気
2着 3-6 ラストインパクト(牡5)/R.ムーア/7番人気
3着 1-1 ラブリーデイ(牡5)/川田将雅/1番人気
10着 6-12 ゴールドシップ(牡6)/横山典弘/2番人気
ゲート再審査を無事に通過したゴールドシップは今回目隠しでスムーズにゲートイン完了。スタートもきちんと出れて7番手から追走した。しかし、宝塚記念から休み明けで約5ヶ月ぶりのレースで鈍さが目立ったレースぶりだった。直線での勝負どころでは一瞬外から上がっていったが、続かずそのまま前へは出れず、結果は10着に敗れた。相性の良くない東京コースということもあって走る気にはならなかったのかもしれない。
2015.12.27 第60回有馬記念(G1、中山・芝2500m)の見解
有馬記念は今年で4度目で、過去に優勝経験もある。言わば有馬記念のベテランである。レース当日になれば「ああ、このレースか」と思い出すくらいにゴールドシップ本人も有馬記念のことは熟知しているのではないだろうか。内田騎手とのコンビも復活することだし、引退レースということもあって走る気になってくれれば最後はきっと感動的なドラマが待っていることだろう。
しかしゴールドシップに関しては逆のパターンも十分考えておかねばならない。最後の最後でまたゲートで暴れて出遅れるなんてことをやらかす可能性は十分にありえる。ゴールドシップのキャラとしての人気や引退レースで人気しているということもあるので、実際の期待値としては実際のオッズほどはないと思った方が良いだろう。来るか来ないかのどちらかで、馬券的妙味も少ないので正直買いづらい馬ではある・・・。
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