リアファル(牡3、栗東)
生年月日:2012年2月5日
調教師:音無秀孝
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:9戦4勝(4-2-2-1)
血統:父ゼンノロブロイ、母クリソプレーズ
2015.07.18 マレーシアC(OP、中京・芝2000m)?1着
1着 7-13 リアファル(牡3)/C.ルメール/5番人気
2着 2-14 ステファノス(牝4)/川田将雅/3番人気
3着 1-1 イサベル(牝4)/C.ルメール/2番人気
前走の鳳雛ステークスまでは全てダートを走っていた馬だ。鳳雛S(OP)では先頭を切って逃げて楽々と優勝した。マレーシアCから芝へと転身したが、いきなり強いレースぶりを見せた。体重は10kg減であったが先手をとって逃げ、そのまま逃げ切りゴールした。ダートは1800mを中心に走ってきたが、ここへきて2000mの芝レースに初挑戦。馬場は「重」の発表であったが、元ダート馬ということあった難なく馬場をこなして勝利した。
2015.09.27 神戸新聞杯(G2、阪神・芝2000m)?1着
1着 4-6 リアファル(牡3)/C.ルメール/3番人気
2着 3-5 リアルスティール(牡3)/福永祐一/1番人気
3着 5-9 トーセンバジル(牡3)/四位洋文/7番人気
阪神は新馬戦以来のコースとなるが、今回はダートではなく芝である。距離は2400mでどんどんと距離を伸ばしていく。不安が囁かれる中出走するが、終わってみれば2着のリアルスティールに2馬身差の差をつける快勝であった。ここでも前走同様にハナをきっていきった。芝の重賞は初挑戦であったが、スムーズに先手をとっていき、道中はしっかりと息を入れて最後は後続が押し上げてくるとさらにそれを突き放した。
2015.10.25 菊花賞(G1、京都・芝3000m)?3着
1着 2-4 キタサンブラック(牡3)/北村宏司/5番人気
2着 6-11 リアルスティール(牡3)/福永祐一/1番人気
3着 8-17 リアファル(牡3)/C.ルメール/1番人気
芝へ転身して4戦目にしてはやくもG1挑戦を果たした。今回はスピリッツミノルがハナきって行き、リアファルは2番手を追走するかたちで進めた。2週目の向正面で折り合いをつけていたが、後続が押し上げてくる。ペースは守っていたが最後はキタサンブラックが内から抜けだしてゴールした。
2015.12.27 第60回有馬記念(G1、中山・芝2500m)の見解
ダートから転身して次が4戦目。芝3戦目にして初の芝G1「菊花賞」に挑戦して3着に健闘していることからも、長距離適性・芝適性は高いものを持っていることが分かる。これまで逃げる競馬かハナをいかなくても2,3番手から前目の競馬で走ってきたが、注目され始めてきている今はマークもこれまでよりは厳しくなるだろうし、楽に逃げるのは難しくなってきている。
長距離のレースのあとは疲れも相当なものなので、G1の菊花賞ともなればなおさら疲れが心配だ。しかし古馬勢もジャパンカップをピークに持ってきている馬もいると思うので、調子が良いなら勝負はできる馬だと思う。リアファル自身は絶対にハナを主張するタイプではなさそうだが、他に積極的にハナ切りたい馬もいなそうなので展開的に向く可能性もある。
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