重賞6勝、そのうちG?には宝塚記念と天皇賞秋に勝利という、年度代表馬に最も近い位置にいる馬がラブリーデイである。ジャパンカップこそ3着に敗れてしまったが、勝ったショウナンパンドラやラストインパクトの動きがとても良く、力自体は十分ジャパンカップでも出ていたレースであった。有馬記念でもし勝てば、年内最初の金杯を制し、年内最後の有馬記念を制するという大変珍しくて気持ちの良い勝利となる。注目を集めること間違いなしだ。
見えない疲れ
そんなラブリーデイですが、死角がないわけではない。ラブリーデイは秋は京都大賞典を皮切りに、天皇賞秋、ジャパンカップ、そして有馬記念と秋に4戦走るローテーションとなっている。しかし、最近の傾向として秋に有馬記念を含めて3戦した馬が好走する傾向にある。春の場合、前哨戦の後に、天皇賞春、少し間が空いて宝塚記念というローテーションとなり、そこまで疲れはたまらない。しかし、秋は前哨戦を走り、古馬G?が3戦続くため、有馬記念では余力が残っていない状況となる可能性が高い。
また、賞金面で現状ジャパンカップが最高賞金となっており、ジャパンカップをメインにする馬が多く、有馬記念を大目標とする馬はジャパンカップを回避する場合が多い。そういう点でラブリーデイは今年だけでかなりのレースを走っていることを加味すると、見えない疲労が出てきても不思議ではないだろう。
鞍上は?
また、ラブリーデイに騎乗する川田騎手は有馬記念に乗ること自体そこまで多くなく、中山競馬場での成績もそこまでいいものではないという点も不安である。それより悪いのは東京競馬場での成績で、ひょっとすると騎手の差でジャパンカップは敗れたかもしれないという懸念はある。馬・騎手ともに有馬記念、または中山でのレース経験が浅いということだけに、重い印は打ちづらい。
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