2013年12月22日(日)「第58回有馬記念」。
この年の有馬記念は入場者数12万4782人。前年比123.3%と大幅にアップした。
それもそのはず、この年の有馬記念は
怪物・暴君の異名を持つオルフェーヴルのラストラン。
さらにレース後に引退式が組まれたのも入場者数増の要因だろう。
レース当日のオルフェーヴルのオッズは1.6倍の圧倒的1番人気。
出走メンバーはオルフェーヴルの同世代で実力的にも対抗しうる
ゴールドシップも出走しており、ライバル対決は見どころの一つとして
大きな注目を浴びていた。
レースは序盤はゆったりと始まるも、徐々にペースが上がっていき、
淀みのないペースで推移していく。
オルフェーヴルは13番手と後方からの競馬で待機。
ゴールドシップも出脚が振るわなかったがオルフェーヴルの前
11番手につけて進めていく。
そして3コーナー。
ついにオルフェーヴルが動く。
馬なりの手応えで外からまくってあげていくと、
先を越されたゴールドシップもジワリと上げていく。
ハナを行くカレンミロティック、番手のナカヤマナイト、
内のダノンバラード、上がっていくトーセンジョーダン、
全ての馬をまくって早々に先頭に立ったオルフェーヴル・・・
約12万人が見守る直線を駆け抜けていく。
レースは他馬をものともしない8馬身差で悠然と勝利し、
強さをいかんなく発揮しての締めくくりとなった。
なお、レース後17時過ぎより始まった引退式には、
約6万人ものファンがオルフェーヴルの引退式に臨んだ。
オルフェーヴルが引退後に種牡馬入りし、社台スタリオンステーションへスタッドイン。
種付料600万円という当時としては異例の高額設定が発表され、
改めてオルフェーヴルの「子」に対する高い期待感が伺われた。
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