毎年年末を盛り上げてくれる有馬記念だが、「今年の有馬記念はつまらなかったな」と思うレースも中にはある。個人的につまらなかったなと思うレースは2つ。1992年と2007年の有馬記念だ。
1992年|人気薄の大逃げ
この年は15番人気の人気薄・メジロパーマーが優勝した年だ。ダイタクヘリオスと一緒になって逃げを打ったメジロパーマーは、最後の直線でもレガシーワールドの猛追を振り切った優勝した。人気を背負っていたのは田原成貴騎手が手綱握るトウカイテイオーで、他にもミホノブルボンを菊花賞で下して三冠を阻止したライスシャワー(的場均)などが人気を集めていた。しかしライスシャワーも後方に沈み、最終的には前で頑張っていた馬同士での決着で終わった。有力馬とされていた馬が見せ場なく終わったということで残念な結果であった。しかし、馬連で31,550円という波乱を演出し、馬券的には盛り上がりを見せたレースではあった。
2007年|飛んだ1番人気
当時ウオッカやメイショウサムソン、ダイワスカーレットといった有名馬がいた年ですね。レースはチョウサンが逃げ、4コーナーでマツリダゴッホがそれを交わしてそのまま押し切って優勝したレースでした。ダイワスカーレットこそ2着に健闘しましたが、ウオッカもメイショウサムソンも見せ場なく敗れ、条件馬であったレゴラスよりも着順を下回るというレース内容でした。人気馬が軒並み沈み、人気薄の馬に勝たれ、あげく条件馬に先着されるという結果でした。こちらも配当は三連単で800,880円と高配当が出ていますが、マツリダゴッホは直近の成績を考えても非常に買いにくい馬でした。レース後は放心状態で蛯名のガッツポーズを見つめた記憶がありますね(笑)
3連単の買い目を無料で配信中
▼※有馬記念を的中できる自信がある人はクリック禁止※▼
?ゴールドアクター
?サウンズオブアース
?キタサンブラック
3連単配当¥125,870