いよいよ、今年も最後のG?、有馬記念があと一か月に迫ってきた。
昨年は1番人気のゴールドシップを押さえ、このレースが引退レースとなった女傑・ジェンティルドンナが見事に有終の美を飾った。そして今年は昨年3着に敗れたゴールドシップが引退をすることとなる。昨年のジェンティルドンナや一昨年のオルフェーヴル、’06年に引退したディープインパクトといった名馬たちは有馬記念を引退レースに選んで見事に優勝して去っていった。ゴールドシップは先週のジャパンカップでは3着に敗れてしまったが、有終の美を飾って引退していった名馬たちのように最期は優勝して引退することはできるだろうか?
今年の有馬記念も大物が揃っている。宝塚記念・天皇賞のG?を2勝しているラブリーデイや、天皇賞でそのラブリーデイをはじめとする牡馬を蹴散らし、見事優勝したショウナンパンドラ、エリザベス女王杯を制したマリアライトなど豪華なメンバーがその雌雄を決する舞台になりそうだ。
ドラマを生むのはやはりあの馬か?
そんな強豪の中でどの馬が一番ドラマチックな有馬記念を展開してくれるだろうか?と考えたところ、やはり昨年のジェンティルドンナ同様、これが引退レースとなるゴールドシップの復権だろう。
今年は、これまで走らないとされてきた京都競馬場での天皇賞・春を圧勝し、続く宝塚記念で圧倒的1番人気を背負ったゴールドシップであったが、その宝塚記念ではまさかのゲートで出遅れ、横山典騎手をして「ゲートが全てだった」と言わしめるほどの惨敗を喫している。
このゴールドシップ、いままでも気分屋な面が強い馬で走るときと走らない時の差が非常に大きく、(それもまた一つの魅力ではあるのだが・・・)馬券を買う方としては、非常に読みづらい馬であることは確かだ。
前走のジャパンカップでは10着に敗れてしまったが、彼がゲートをスムーズに出たときは、スタンドから拍手喝采だった。ゲートをスムーズに出ただけでこれだけ拍手される馬もなかなかいまい。このように人気のあるゴールドシップが引退レースで得意のロングスパートを発揮し、有馬記念を圧勝する、このドラマに期待せずにはいられない。一筋縄ではいかない馬ではあるが、最期は一体どんな走りでファンを魅了してくれるのだろうか?
いやー・・・それにしても可愛い(笑)
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