ラストインパクト(牡5、栗東)
生年月日:2010年1月21日
調教師:松田博資
馬主:シルクレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:24戦7勝(7-3-4-10)
血統:父ディープインパクト、母スペリオルパール
2015.08.23 札幌記念(G2、札幌・芝2000m)?6着
1着 6-11 ディサイファ(牡6)/四位洋文/5番人気
2着 3-3 ヒットザターゲット(牡7)/小牧太/8番人気
3着 3-4 ダービーフィズ(牡5)/岩田康誠/4番人気
6着 4-7 ラストインパクト(牡5)/川田将雅/3番人気
天皇賞(春)では4着に惜敗したラストインパクト。札幌記念は休み明けで約3ヶ月ぶりの出走。レースはトウカイヘイローが先手をとって緩みのないペースで進める。早めに動いていくが、まだ仕上げが甘いのか直線では伸び切れずに沈んでいった。
2015.11.01 天皇賞・秋(G1、東京・芝2000m)?12着
1着 4-8 ラブリーデイ(牡5)/浜中俊/1番人気
2着 7-14 ステファノス(牡4)/戸崎圭太/10番人気
3着 8-16 イスラボニータ(牡4)/蛯名正義/6番人気
12着 4-7 ラストインパクト(牡4)/菱田裕二/9番人気
スタート直後にエイシンヒカリが左へ寄れて、それを避けたラブリーデイがラストインパクトに当たって寄れながらスタートをきった。いつものように10番手と中団後ろ目から競馬を進める。ペースはスローで馬群はひとかたまりになり、ラストインパクトはちょうど真ん中の位置で、さらに内と外に挟まれて文字通り馬群の中心で競馬を進めた。直線に入っても前が全く開かず、そのまま活路を開くことは出来ずに12着と大敗した。
内で詰まって先手を取れなかったこと、行くとこ行くとこが全部前が詰まって力を出しきれずに終わってしまったという内容であった。消化不良のレースとなってしまった。
2015.11.29 ジャパンカップ(G1、東京・芝2400m)
1着 7-15 ショウナンパンドラ(牝4)/池添謙一/4番人気
2着 3-6 ラストインパクト(牡5)/R.ムーア/7番人気
3着 1-1 ラブリーデイ(牡5)/川田将雅/1番人気
最近はもっぱら定位置となった中団10番手から競馬を進める。1000mを59.3秒と例年より早いペースだったがラストインパクトは内の好位でゆったりと進めた。直線では鞍上のムーア騎手が最内へスムーズに馬を送り込み、内から抜けだして先頭に立つかというところで外から追い込んできたショウナンパンドラに交わされ、2着に惜敗した。
2着に敗れはしたがムーア騎手のロスのない運びが光ったレースであった。前走が消化不良で終わったレースであっただけに、今回は馬の能力がフルに引き出せた騎乗であった。
2015.12.27 第60回有馬記念(G1、中山・芝2500m)の見解
前走のムーア騎手の好騎乗もあって有馬記念でも期待がされていた馬なだけに、ムーア騎手の騎乗停止処分はこの馬にとって痛手となった。デビュー4年目の若手騎手である菱田騎手では力不足なのでは?という声が多いようだが、確かに2走前の天皇賞秋の騎乗ぶりを見る限りそう思ってしまうのは致し方無いかもしれない。
松田調教師が菱田騎手を育てたいという気持ちもなくはないだろう。近年エージェント制度問題が騒がれている中でこういった取り組みが良い方法へ進めば良いが。いずれにせよ良馬で大舞台に挑めるのはなかなか無い機会なので精一杯頑張って結果を残してもらいたいところである。
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