コースの特徴
中山競馬場の芝2500mは一年最期の祭典、有馬記念が開催されるコース。外回り部分の3コーナーからスタートし、スタンドの前の直線を2度通過するロングコースだ。直線前の10万人近い競馬ファンによる大歓声は暮れの風物詩である。
スタート後は緩やかな右カーブ。最初4コーナーまでは192mと長めだ。ここでのポジション争いは重要となってくる。というのも、このコースは合計で6つのコーナーを回ることになるため、なるべく内を回ったほうが疲れない。
スタート後の先行争いでペースは前半速く、中盤で落ちてゆったりとした流れになる。12秒台後半から13秒台前半の流れが続き、ここで折り合いに専念する。そしてラスト1000mくらいになると、再びペースは上がりだす。中山芝2500mは最期の直線が約310mと短めなので、直線に入るだいぶ前からスパートするので、このあたりから各馬動き出す。
小回りのコーナー部分のスパートで速い脚が必要となってくるので、瞬発力よりも末脚の持続力や器用さ、またスタミナが問われることになる。
リピーターも多いトリッキーなコース。中山適性を重視!
コーナー6つ、小回り、直線短い。このように、中山はトリッキーなコースで強い馬でも負けてしまう傾向がある。歴代の馬たちを振り返っても、シンボリクリスエス、マツリダゴッホ、ダイワメジャー、ダイワスカーレット、ドリームジャーニー、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴルなど有馬記念で何度も馬券になったり、中山で強い競馬を見せていたりする馬が多い。
能力の差が出やすい東京競馬場などとは違い、単純な能力比較だけでなく、中山適性というところに目を向けることが高配当を獲得できるかもしれない。
中山・芝2500mの過去5年のデータ
■人気データ
1番人気 【10-7-11-18】
2番人気 【11-9-5-21】
3番人気 【3-4-4-35】
4?6番人気 【13-12-13-100】
7?9番人気 【5-10-10-112】
10番人気? 【4-4-3-180】
■脚質データ
逃げ 【6-3-2-40】
先行 【20-17-14-107】
差し 【13-18-22-155】
追込み 【3-6-7-157】
マクリ 【4-2-1-7】
■枠順データ
1枠 【4-5-2-47】
2枠 【8-5-2-44】
3枠 【5-7-5-48】
4枠 【3-5-7-58】
5枠 【6-8-9-59】
6枠 【8-8-6-64】
7枠 【6-4-9-71】
8枠 【6-4-6-75】
■血統データ
サンデーサイレンス系 【27-26-25-235】
ノーザンダンサー系 【9-5-3-58】
ロベルト系 【4-7-4-59】
ナスルーラ系 【2-2-4-36】
その他 【0-1-0-11】
■騎手データ
蛯名正義 【4-5-4-18】
戸崎圭太 【4-4-0-13】
吉田豊 【3-2-4-16】
柴田大知 【3-2-1-16】
岩田康誠 【3-2-1-5】
内田博幸 【3-1-3-11】
北村宏司 【2-2-4-18】
松岡正海 【2-1-2-15】
吉田隼人 【2-0-1-7】
杉原誠人 【2-0-1-1】
※集計期間:2011.1.1?2015.12.31
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